440Hz、528Hz、616Hz、666Hzの4本セットです。
528Hzが音楽の中で鳴るようにするために、A=444Hzにする、という話を聞きますが、そんなに単純なものでしょうか。
C=528Hzの時、A=444Hz(正確には443.99…)というのは平均律のことです。
音というものは、その周波数比が整数比、且つ数字が小さいほど、その音と音は調和的に響きます。
528:444=132:111、かなり数字が大きいですね。
それほど調和的とは言えませんね。
では440Hzではどうでしょう。
528:440=6:5、とても調和的な音ですね。
実際に下の動画で聴き比べてみてください。
(音楽をされない方にはわかりづらいかもしれませんが、純正律の方が響きが透き通っている印象を受けると思います。)
C=528Hzの時、A=440Hzというのは、純正律という音律です。
平均律よりも和音が綺麗に響きます。
平均律は転調を簡単にするため、またギター、マンドリン等フレットのある楽器は、オクターブを12分割すると都合が良く、平均律が使われています。
バイオリン系などのフレットの無い楽器の場合、音を微妙に調整できますので、綺麗に和音を響かせた場合、A=440Hzの時、 C=528Hzとなるのです。
A=440Hzが陰謀論という話も聞きますが、C=528Hzと調和的なのは、A=440Hzというのが事実です。
またA=432Hzで調律するという考え方も昔からあります。
弦楽器の場合、少し弦が緩むので、優しい印象の音となります。
基本的に音は低い方が落ち着いた印象ですし、高い音は煌びやかで楽しい印象を与えます。
ルドルフ・シュタイナーの開発した楽器、ライアーは、子どもたちを落ち着かせるために、A=432Hzで調律します。
また逆に、オーケストラなどで、観客を興奮させ、感動させるために、調律を高めの音で、A=444Hzで調律したりします。
なので、どの音が良いとか悪いとかではなく、目的によって使い分けるということになると思います。
ピッチの高い煌びやかな音は、テンションが上がりますし、低めの音、チェロの音なんかは落ち着きますよね。
そういった音高による印象の違いがありますし、同じチェロでも、ヨーヨー・マの音楽は落ち着きますし、2CHELLOSの音楽は激しいですね。
音高、音質、リズム、その背後にある心理、そういったものすべてを含めて、音の性質が決まると思います。
それはいわゆる音楽でなくても、音叉ヒーリングでも同じだと思います。
「どの周波数が、どうのこうの・・・」だけでなく、鳴らし方、その強さ、リズム、心、そういったことにも意識を向けていただけたらと思います。
どの周波数の音も、人間と同じで、一つひとつ個性があると思います。
どれが良い悪いではないと思います。それは人も同じですね。
誰が優れていて、誰が劣っている、というのではなく、一人ひとり、一音一音、すべてが大切な個性だと思います。
440Hzは陰謀論、666は悪魔の数字、なんて言われますが、音叉ヒーリングでは、440Hzは化学物質への過剰反応に対するヒーリング、666Hzは物質的な世界と精神世界のバランスを取るヒーリングに使われます。
そして、悪魔の数字は666ではなく、実は616だという説もあります。
面白いのが、440:528:616は、5:6:7と、とても調和的な数字なのです。
(下の動画で音を聴くことができます。)
616が精神を司るルシファーとしたら、440が物質を司るアーリマンとなりますでしょうか。
ちょうど440Hzが、化学物質に対するヒーリングに使われるというのも面白いですね。
そして、その真ん中の528Hzが人間の周波数と考えてみてはいかがでしょうか。
物質(440Hz)と精神(616Hz)のバランスを取るのが人間(528Hz)の役目。
5・6・7がバランスを保ち、6・6・6となった時、ミロク(弥勒666Hz)となる・・・
そんな風に考えたら面白いのではないでしょうか。
トリプルナンバーセット(エンジェルナンバー)でも、666はバランスをとる数字ですね。本当に不思議なものですね。
弥勒菩薩は、5億7600万年後とか56億7000万年後に地上に下り、救済する、と言われています。また5・6・7ですね。
そして「弥勒」は「慈しみ」を意味するそうです。
良い悪いに囚われず、あらゆるバランスを保つのが慈悲の心ではないでしょうか。
まず440Hzを鳴らし、ご自身と物質世界との関係へ思いを巡らし、
次に616Hzを鳴らし、自分の心を見つめ、
そして528Hzを鳴らし、人間として、自分の生き方について考え、
感じてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、440Hz、528Hz、616Hzの3本を同時に鳴らしてみてください。
とても綺麗に響き、気持ち良いと思います。
最後に666Hzを鳴らし、慈悲の心を感じてみましょう。
物質(440Hz)と精神(616Hz)の中央(528Hz)に立ち、バランスを保ち、慈悲の心(666Hz)を育てるために、このミロクチューナーセットが、少しでもお役に立ちましたら幸いです。
このセットは、一般的に音叉ヒーリングで使われるものではなく、当店で考え、アメリカの音叉工房で製作していただいたものですので、ご共感いただける方のみにご購入いただけたらと思います。
とても綺麗に響きますし、身近な人には評判が良いので販売することになりました。
お楽しみいただけましたら幸いです。
良い悪いを超越し、みんなで慈悲の心をもって歩んで行けば、世界は自然と良い方向へ向かうことができるのではないかと思います。
そんな心を育てるために、ミロクチューナーセットをお楽しみいただけたらと思います。
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※このセットは、紺色のケースに入っています。
このセットのヒーリング音叉を鳴らすには、『アクティベーター(大)』、
または、『アクティベーター兼スタンド』、
または、『ゴムマレット』がお勧めです。
理想を言えば、440Hzはアクティベーター(大)、616・666Hzは、アクティベーター兼スタンドまたはゴムマレットで鳴らすのが良いですが、(528Hzはどれでも良いです)基本的にどれで鳴らしても大丈夫と思います。
鳴らす道具は別売りとなりますので、一緒にご購入されることをお勧めいたします。