周波数の正確さなど
現在、
- 米国ハンドメイド
- バイオソニックス社製
- ソーマ・エナジェティクス社製
- ドイツ製
の音叉を扱っていますが、どのメーカーも最近は、+/-0.5%というのが標準になってきているようです。
(製作時と同じ環境での原器との比較)
例えば、256Hzで言えば、+/-1.28Hzということになります。
クリスタルチューナー4096Hzのような、特殊な音の高い音叉は、+/-20.48Hzと、数字上は誤差が大きいように感じますが、音程としては低い周波数の誤差と変わりありません。
音程で言えば、256Hzの半音は16Hzで、4096Hzの半音は256Hzになります。
周波数が高いほど、数字的に誤差が大きいように感じますが、音程として、数字の割合としては変わりありません。
ヒーリングに使う限りではどのメーカーも十分だと思います。
結局メーカーによる周波数の正確さよりも、気温や手の温度、標高など、環境変化により、音叉が収縮・膨張することによる周波数の変化も大きいので、あまり気にする所ではないと思います。
(温まると音叉が膨張して音が低くなり、冷えると収縮して音は高くなります)
あくまで提示している周波数は、原器と同じ環境での話ですので、季節が変わったり、長時間手に持っていれば、周波数は簡単に変わってしまいます。
なので細かい周波数はあまり気にし過ぎる必要はないと、バイオソニックス社のジョン・ブリュー博士もおっしゃっていました。
それよりも、ご自身が気に入る音、好きになれる音叉、そういった観点から選ぶことをお勧めいたします。
音の持続時間や音質など
音叉の音は、周波数が高いと長時間鳴りづらく、あまり低いものもゆっくり過ぎて長い時間は鳴りづらくなります。
130~999Hzくらいが割と良く鳴ります。
メーカーによる差というよりも、個体差の方が大きいように感じます。
米国製ハンドメイドのものは、音叉のフォーク部の内側まで平らに削っているので、薄めに作られていて、そのおかげで音質も優しく、ヒーリング向きの良い音だと思います。
バイオソニックス社は素材にこだわっているそうで、若干力強い印象の音質です。
フォーク部の内側はあまり処理していないので、音叉が肉厚なのも音質に影響していると思います。
ソーマエナジェティクス社は、米国製ハンドメイドとバイオソニックス社の
間くらいの印象です。
ドイツ製はステンレス製なので比較しづらいですが、周波数が低めのものが多いので、長めに良く鳴ります。
しっかり・ずっしりとした印象の音質です。
ただ、どのメーカーでも、あくまで同じ音叉というものですので、音質に大きな違いはなく、ブラインドテストをしたら、聴き分けられないかもしれません。
外見
見た目と言えば、カラフルなヒーリング音叉の、ソーマ・エナジェティクス社製でしょうか。
ぱっと見て、どの音叉かわかるのも良いですね。
柄も長めに作られていて持ちやすいです。
米国製ハンドメイドは、基本的に綺麗ですが、汚れ(表面を磨くコンパウンドの残り?)が付いていることが、よくあります。
乾いた布やティッシュで拭くと、ある程度は綺麗になりますので、初めに拭いてあげると良いかもしれません。
(布が黒くなりますので汚れて良いもので)
柄も長めに作られていて、十分持ちやすいです。
バイオソニックス社は、角が立っていたり、フォーク部の内側をあまり加工していなかったりします。
(どのメーカーも、内側や先端は周波数の最終調整等で削りますし、処理しづらい場所ですので、傷や汚れが付いてます)
柄の長さは少し短めで、他のメーカーのものを使ってしまうと、ちょっと短く感じてしまうかもしれません。
ドイツ製も職人気質なお国柄か(笑)、丁寧に作られていて綺麗な印象です。
総評
私たちの主観的なものですが、値段、品質、種類の多さなど、総合的に考えると、米国製ハンドメイドが一番のお勧めではないかと思います。
ソーマエナジェティクス社は色が付いていて綺麗ですし、柄も長く持ちやすく、人気でもあります。
バイオソニックス社も、ネームバリューもありますし、使っている素材が良いようで人気です。
ドイツ製はステンレス製なので、倍音が少なく、その響きが好きな方(基音が良く鳴る)、アルミ製より膨張・収縮率が低いので、そこにこだわりたい方におすすめですし、また他のメーカーに無い、マニアックな周波数が魅力です。
主観的な印象ですが、参考になりましたら幸いです。
あくまでもご参考までに♪
※この情報はあくまでも一例です。
個体差もありますのでご了承ください。